
牛の鳴きまねで、寝つきをよくする
夜、寝付けない時には、腹式呼吸でリラックスすると良いのですが、なかなかうまくできない人も多いようです。
そこで、牛の鳴きまねのように声を出し、寝付きを良くする腹式呼吸を練習しましょう。
まず、牛の鳴きまねを練習します。
1、仰向けで寝ます
2、唇を閉じ、口の中にゆで卵が入っているイメージで、口の中を広げます
3、そのまま、牛の鳴き声のように「ほー」と声を出します
4、唇や口の周りがビリビリ震える感じがすれば、OKです
次に、これを使って、腹式呼吸を練習します。
1、仰向けで寝ます
2、おへその辺りに両手を置きます
3、テンポ75で、10カウントをかけ、お腹を凹ませながら、牛の鳴きまねをします
(途中で、声が出なくなっても構いません。10カウントの間、息を吐き続けます)
4、お腹の力を抜くのと同時に、4カウントをかけ、お腹を膨らませながら鼻から息を吸います
5、3〜4を3回繰り返します
6、最後は、ゆっくり息を吐いて、普通の呼吸に戻します。
1回で寝付けない場合は、これを数回繰り返します。
腹式呼吸をすることで、心も体も落ち着き、眠りに入りやすくなります。