声は◯◯と連動している!?

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基礎編 第6回 べっぴんヴォイス

課題曲 『赤とんぼ』
作詞:三木 露風/作曲:山田耕筰
この曲は音が下の方から上の方まで上がっていきます。
下の音から上のほうの音までなめらかに出す練習です。

クレッシェンドの練習をしましょう

1つの音をだんだん大きくしていく、音楽用語で言うとクレッシェンドの練習をしましょう。
出しやすい音でいいので「あー」と自然に出し、だんだん大きくしていきましょう。

その時のコツはお腹にしっかり力を入れ、音を大きくするにつれて、
空気を勢いよくたくさん吐くイメージを持ちましょう。

うまくできない場合は足を前後に開いて、
音を大きくするにつれてだんだん前に体重を移動していきましょう。

そうすることでしっかりお腹に力が入り大きな音が出せるようになります。

この練習をした後で歌い始めましょう。

まず歌詞を読んでみましょう

耳馴染みがある人が多い「赤とんぼ」の歌ですので、
歌詞の内容はそんなに捉えにくくないと思います。

ですので、景色を想像したり、
自分の思い出に重ねて、情景を浮かべながら歌うことが大切です。

1番の歌詞の中に出てくる
「負われてれて見たのは」は、
どういう意味かわかりますか?

赤とんぼに追いかけられた思い出だと思っている人もいると思いますが、
これは、背中に背負われて、つまり、おんぶされてという意味です。

歌詞カードに書かれている「負う」の漢字が
「背負う」の「負う」なのを見れば、
追いかけられたのではないことがわかると思います。

2番に出てくる「桑の実」

これを食べた経験がある方もあると思います。

残念ながら、私自身は食べたことがないのですが、
口を真っ赤にして食べたというお話をよく聞きますですので、
何かを食べて美味しかった時のことを思い出しながら、
ニコニコして歌うと良いと思います。

その後の歌詞「幻か」は、桑の実を食べた楽しい思い出も
遠い記憶となってしまったという気持ちで、
少し表情を曇らせると良いと思います。

3番に出てくる「姉や」は、自分のお姉さんという意味ではなく、
お世話をしてくれていた「姉やさん」がお嫁に行ってしまって、
連絡もなくなり寂しいといった心情だと思います。

4番は赤とんぼが竿の先に止まって
ゆっくり休んでいるような様子を思い浮かべながら歌うといいですね。

情景を思い浮かべることができたら、より心を込めることができます。
自分の思い描いた風景、情景を伝える気持ちで歌うと良いですよ。

赤とんぼをハーティーコーラスで歌ってみましょう

この歌はよく知っている歌だと思うのでハーティコーラスでも歌ってみましょう。
ハーティーコーラスで歌うことで感情表現がしやすくなります。

2番の歌詞に出てくる桑の実を積んでいるところと、
それを思い出しているところでは表情を変えると良いと言いましたが、
ハーティーコーラスで歌うとより表情がつけやすくなります。

表情と声は連動しているので歌うときには表情をつけることは、とても大切です。

歌を歌っているときに息が続かない、息が足りない、
と言うようなことをよく聞きます。

息が続かない、息が足りないと感じる人は、
息をしっかり吐いていないのです。

しっかり吐けば、しっかり吸うことができます。

歌う時に、あまり細かく息継ぎをせず、
ちょっと苦しいかなというところまで歌ってから
息継ぎをするのも良い練習になります。

最初は、音が途切れてしまって続かないと言うことがあると思いますが、
練習ですのでそれを繰り返しているうちにだんだんと息の使い方が分かってきます。

音が途切れてしまうことを恐れずに、しっかり声を出してください。

繰り返しているうちに途切れずに歌えるようになってきます。

もう一度言いますが、
途切れることが怖いからといって、あまり細かく息継ぎを入れるのはやめましょう。

いろいろな注意点を伝えましたが、最後は、楽しく歌ってみましょう。

やっぱり楽しく歌えてこそ

いつも言いますが、練習の一番最後は、注意点を忘れて楽しく歌いましょう。
繰り返し練習することで、身体が覚えていきます。

焦らずに歌い続けましょう。

次回の課題曲は「みかんの花咲く丘」です。
この歌は手遊びとして歌い次がれて来ています。

小さい頃歌いながら手を合わせて遊んだ記憶がある方も多いと思います。
その中で、3番の歌詞の『一緒に眺めた」の所は楽譜と違って歌われていることがあります。

歌い次がれている歌の中には歌詞が変わっていくものもあります。
そして歌い次がれていくうちに歌い癖のように音が変わっていく歌もあります。

この歌もその歌の中の1つです。

べっぴんボイスレッスンでは、楽譜通りに歌ってみたいと思います。
次回も楽しくレッスンしましょう。

お疲れ様でした。

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