
ロングトーン練習 No.2(音程を変えて練習しよう)
歌う時も人前で話す時も、声を出す基本は、ロングトーン、つまり、音を長く出すことです。
出しやすい音だけでなく、いろいろ高さの音で練習してみましょう。
女性は、ソ・ド・ミ・ソ・ドの音を目安に、男性は、レ・ソ・シ・レ・ソの音も目安にすると良いですよ。
練習の方法は「ロングトーン練習No.1」と同じです。
・低い音(女性はソ、男性はレ)のロングトーンは、胸の振動を意識しましょう。
・4番目の音(女性はソ、男性はレ)のロングトーンは、地声と裏声で練習してみましょう。
・高い音(女性はド、男性はソ)のロングトーンは、より、お腹に力を入れて支えるイメージを持ちましょう。
この5つの音だけでなく、いろいろな高さの音で練習すると、自分が出しにくい音がわかります。
出しにくい音も諦めずに、繰り返し練習して、低い音も高い音もしっかり出せるようにしましょう。