意外と知らない腹式呼吸

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

意外と知らない腹式呼吸

レッスンで、「お腹を膨らませながら息を吸って、腹式呼吸をしましょう」
というと「上手くできない、よく分からない」と言われます。

普段の生活で、呼吸を意識することはあまりないのですから、
いきなり、お腹を膨らませて息を吸うと言われても、上手くできない、よく分からないと思うのは当然です。

でも、この腹式呼吸が上手くできるようになれば、よく通る声が出しやすくなります。
その他にも、リラックスができる、代謝が上がる、免疫力が上がるといった、
体に良いこともたくさんあるので、腹式呼吸をマスターするのは、とても良いことです。

ただ、お腹を膨らませながら息を吸う感覚は、なかなか掴みにくいので、
今日は、より簡単に腹式呼吸が上手くなる方法をお伝えします。

呼吸の練習というと、足を肩幅に開いて、背筋を伸ばして、姿勢を整えてから始めることが多いのですが、
実は、横になって練習する方がはるかに簡単に感覚を掴めます。

そして、大切なことは、息を吐くことから始めることです。

呼吸という漢字を思い出してみてください。
呼吸の呼は、呼ぶという文字ですから、息を吐くという意味です。
呼吸の吸は、吸うという文字ですから、文字通り、息を吸うという意味です。
どちらから始めるのか分からない時は、漢字を思い出してください。

練習のやり方は、仰向けに寝て、まずは、脱力。
その次に、お臍のあたりに両手を乗せて、ゆっくりとできるだけお腹を凹ませながら、息を吐き切り、
吐ききったら、ゆっくりとお腹を膨らませながら息を吸います。

これを、5回繰り返します。

慣れないうちは、上手く息が吸えていない感じがするので、回数を決めて練習しましょう。

息を吐ききった時に、横隔膜が大きく動いてしっかり上に上がります。
そうすることで、お腹を膨らませて息を吸った時に、
横隔膜がしっかり下がり深く息を吸うことができます。

寝た状態で練習をすると、余計なところに力が入らず、お腹周りの動きに集中できるので、
腹式呼吸の感覚が掴みやすくなります。

お腹を膨らませて息を吸う感覚が掴めたら、
脚を肩幅に開き、背筋を伸ばして立って練習してください。

腹式呼吸がしっかりできれば、
声の通りが良くなり、長い音や高い音も上手く出せるようになります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

Translate »